以前お世話になりました薬局様にて、組織診断と研修を実施させていただきました。

診断と研修の概要
今回の取り組みでは、主に以下の診断ツールを用いて、組織と個人の特性を明らかにしました。
- 才能タイプ診断
- 視座レベル診断
研修に先立ち、社長様からは、これまで人として、社会人として、そして薬剤師としての成長のために、どのような取り組みをされてきたのかを、詳しくお伺いしました。
社長のビジョンと才能
私が勤めていた当時から、社長様は「薬局としてどんなサービスが求められているのか」を常に考え、栄養士による栄養指導・相談や、サプリメント専門薬局の開設など、当時としては珍しい、世の中にあまりないサービスを積極的に展開されていました。
今回、才能タイプ診断を受けていただいた結果、社長はまさにその行動を裏付ける「アイデア力があり、全体像を把握し、必要なことを実施して完璧な状態を創り上げていく」タイプであることが明確になりました。
組織の特性と相互理解の必要性
しかし、2店舗の薬局と本部のスタッフの皆様の才能タイプは、社長とは「逆側」のタイプが圧倒的多数という結果になりました。具体的には、医療従事者に多い「貢献型」のタイプが多くを占めていたのです。
この結果は、「新しいアイデアがなかなか出てこない」という社長様の悩みの背景を明らかにするものでした。

組織にこのような偏りが見えることは、決して珍しいことではありません。
また、これは「良い」「悪い」と判断することではなく、「今の組織の現状」がわかったということが非常に重要です。
この現状理解こそが、「これからどんな組織になり、どこを目指していくか」を考える土台となります。
今回の診断で、「それぞれがどんな強みと弱みを持っているのか」を社長様とスタッフ全員が共有し、理解し合うことの重要性を確認しました。この相互の理解が、協力し合うための揺るぎない土台となります。
さらに、視座レベル診断を加えることで、個人の特性を「才能タイプ」という平面的な理解に留まらず、より立体的に(多面的に)見ていくことが可能になります。
研修当日の様子
研修当日は、多くの皆様が非常に前のめりになって話を聞いてくださいました。

時には、診断結果の具体的な例に驚きや笑いなども起き、皆様にとって納得と発見のある時間になったようです。
研修後には、数名の方が講師のところへ熱心に質問しに来てくださる場面もありました。
参加者様の声
「相手のことがなんとなく思ったり感じていたことが、そのままだったのですごく納得でした。ここからどう活かすのかをさらに教わりたいです。」
という力強い感想もいただき、今回の診断と研修が、今後のチームビルディングとコミュニケーションの質の向上に繋がることを確信しました。
今後の期待
組織の「偏り」を知り、それぞれの「才能」と「視座」を理解し合うことが、次の成長への大きな一歩となります。
この相互理解を土台として、薬局様が目指すビジョンに向かって、より強固で協力的な組織を築いていけるようサポートしていきます。
私自身がかつて勤務していた経験から、また今回は外部講師という立場で関わらせていただけたことに、心より感謝申し上げます。
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